時たま、旅人

自称世界遺産ハンターが行く!旅好き会社員の備忘録

南米

パタゴニアグルメ

不毛に近いパタゴニアでは物資を輸送に頼っているので、南米の他の地域に比べても物価が高いのが難点。しかも、この上ない観光地価格でした。それでも、旅の思い出も旅のグルメもプライスレス!!とパタゴニアグルメを楽しんできました。 トーレス・デル・パ…

氷河トレッキング in パタゴニア

道中にある物置小屋のようなところで、ハーネスをつけられてちょっとビビりましたが、クレバスに落っこちた時に必要ですもんね・・・氷河の登り口まで来ると、スタッフがそれぞれのサイズに合わせてアイゼンをつけてくれます。さりげなくイケメンスタッフの…

ペリト・モレノ氷河

またまた、早起きしました。 この日のわたしの行き先は、ロス・グラシアレス国立公園のペリト・モレノ氷河。写真をひと目見た時からいつかは行ってみたいという思いを募らせてきました。そして氷河の上をトレッキング出来ると知って、募る思いが抑えきれなく…

パイネ国立公園をなめる

無事にチリ入国 初上陸です!聞き逃した(読み流した)方のためにもう一度。フィッツロイで出会ったスーパーシニアズが1週間かけてトレッキングすると言っていたトーレス・デル・パイネ国立公園。その広大な国立公園様を、この私めは、なんとアルゼンチンから…

カルロスとのバス旅

パタゴニアで外せない観光地が、チリのマガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ州にあるトーレス・デル・パイネ国立公園。 ・・・ホント、二度と言えない長い州名・・・。 荒涼としたパタゴニア独特の風景を目指して多くの観光客がキャンプやト…

野犬と暮らすパタゴニアの街

チャルテンでの初登山を終えて、ミニバスでアルヘンティーノ湖に面した風光明媚な都市カラファテにやってきました。カラファテは人口8,000人前後のサンタ・クルス州第2の都市です。宿泊先はメインストリートから1本外れた通りのホテルにしました。 街のすぐ…

フィッツ・ロイに挑む後編

登山未経験者が無謀にもひとりでフィッツロイへ挑んだ話の後編です。 ポインセノットキャンプ場を過ぎて急に始まった心臓破りの坂道。 一段一段の段差の高いこと、高いこと、、、。足場も悪く、足ひねり癖のあるわたしには、トレッキングポールなしでは危険…

フィッツ・ロイに挑む前編

いきなりですが、これがフィッツロイです。 このシルエット、どこかでみた覚えありませんか!? そう、パタゴニアのブランドロゴのデザインそのものなんですよ。 フィッツロイの天空を突き刺すような険しい山頂は氷河によって削り取られたと言われています。…

パタゴニア事件簿後編

わたしの目に飛び込んでいた驚きの光景、、、それは、まさに災害そのものでした。 わたしが眠っていたベッドの周りにリュックやスリッパがまるで池の落ち葉のように漂っているではないですか! 水深10センチ以上、いや、もっとあったかも?!完全に池です! …

パタゴニア事件簿前編

一見、何もないように見えるチャルテンのメインストリート。 チャルテンでの宿泊先はメインストリートの奥の方にあるロッジ風のホテル。フィッツロイの麓のキャンプ場ポインセノットと同じ名前のこのホテルは、部屋数も少なく、ホテルというよりペンションと…

煙を吐く山フィッツロイ

ウシュアイアから飛び立った飛行機は約1時間ほどでパタゴニア観光の最大の拠点エル・カラファテに到着。カラファテには寄らず、そのままフィッツロイのお膝元チャルテン村へ向かいました。空港から出たミニバスは、すぐにパンパに突入。トイレ休憩の為に立…

世界の果て事件簿後編 

メインのクレジットカード(Master)は紛失しても、サブのカード(AMEX)でなんとかなるかと思ってましたが、パタゴニアではAMEXが使えないとこが結構あって苦労したんですよ。両替所もお役所よろしく9時から18時で、しかも長~いお昼休み。 パタゴニアは郊…

世界の果て事件簿前編 

出発前のわたしは、南米のことをと~っても恐れていました。 最終目標を「無事帰国」とかなり下方に設定しつつも、わたしに万が一のことがあった時に残された人が困らないように、遺言書もどきまで準備しちゃったりなんかして。 わたしなりにあらゆるパター…

世界の果てグルメ

ウシュアイアのメインストリーや海岸通りにはお洒落なカフェやレストランが並んでいます。 パタゴニアの食料の多くは輸送に頼っているので、物価が高く、新鮮野菜なんぞ手軽に食べれませんが、港町だけあってシーフードは充実していました。 ウシュアイアで…

世界の果ての郵便局と世界の果て号

国立公園内には、世界最南端の郵便局があります。旅先から友達に絵葉書を出すことに決めているので、ブエルト・グアラニにある郵便局にやってきました。 世界の果ての郵便局! 可愛らしさ満載!! ここからの葉書が届いたらわたしの友達もきっと喜んで貰える…

野生の公園ガイド

この時期のウシュアイアはベストシーズンのはずなのに、パッとしない天気のせいか、国立公園の敷地が広すぎるせいか、トレッキング中にほとんど人と出会いませんでした。話しかけられても面倒だけど、さすがに少し心細くなってきます。 そんなトレッキング中…

ティエラ・デル・フエゴ国立公園

暑さにバテバテのイグアスからやって来たので、トレッキングやる気満々だったのに、、、生憎の曇り空で雨予報。 ティエラ・デル・フエゴ国立公園は、ウシュアイアの町から南西に10キロくらい離れた場所にあります。チリとアルゼンチンに跨っていて、その広さ…

ビーグル水道を行く

ビーグル水道は、、、フエゴ島とその南側にあるナバリノ島・オステ島を隔てる全長約240kmの海峡のこと。1830年代に地球一周航海をしたチャールズ・ダーウィンの経路で、その時に乗っていた船ビーグル号が名前の由来です。 ダーウィン?どっかで聞いたことあ…

世界の果ての街へ

常夏のイグアスからブエノスアイレスを経由して、アルゼンチン最南端の都市ウシュアイアまで、一気にやってきました。 昨日は半袖だったけど、今日はライトダウン!の気温変化です。イグアスの前日は真冬の東京にいましたから、自分の体温調節機能との戦いに…

イグアスの滝トレイルを行く

イグアス国立公園のアルゼンチンサイドの見所はもちろん悪魔の喉笛だけではありません。 広大な公園には、無数の滝を含めたたくさんの見どころがありました。 公園内鉄道のカタラカス駅から出ている遊歩道のアッパー・トレイルとロウワー・トレイルを歩けば…

悪魔の喉笛へ挑む

しばらく水の上にかかった橋を歩いていると、ゴーッ、ゴーーッ、って凄まじい音がしてきました。 どおりで、悪魔の喉笛! 遠目にも、水しぶきが見えてきます。 悪魔の喉笛から出ている水しぶきなので、さしずめ、悪魔のよだれとか、悪魔の唾液とか、、、いや…

トロッコ列車で巡るイグアスの滝

イグアスの滝国立公園アルゼンチンサイドの1日観光するべく、 前日の予告(自分への)通り、始発に乗るために、プエルト・イグアスの街中にあるバスターミナルまでやって来ました。公園内を移動するトロッコ列車が満員になる前に、なんとか一番人気スポットの…

アルゼンチン上陸

ビザの取得にあんなに苦労したのに、ブラジル滞在は10時間弱(飛行機移動含む)で、ビザ取る時と違って簡単に国境を越えて、アルゼンチンにやってきました。 ブラジルを軽く見ていたわけじゃないんです! 翌日の国立公園攻めの為に前のりしたかったんです! 始…

ブラジル-アルゼンチン国境ドライブスルー

ブラジルのフォス・ド・イグアスからアルゼンチンのプエルト・イグアスは、イグアスの滝を挟んでお向かいさん。両国間はバスも走ってるし、タクシーも走ってます。 バスだと、一旦国立公園からフォス・ド・イグアスの市街地のバスターミナルに向かい乗り換え…

ブラジル側イグアスの滝

サンパウロから約2時間ほどで着いたのは、フォス・ド・イグアス、イグアスの滝国立公園のブラジル側玄関口でした。イグアスの滝国立公園はブラジルとアルゼンチンに跨っていて、両国から味わえる滝の景色がかなり違うらしいので、まずはブラジル側から。飛行…

ブラジルへ向けて出発

2018年2月某日。 成田のカウンターで、ブラジルのeVISAを見せたら、空港職員からこれじゃなくてパスポートに貼ってあるちゃんとしたビザ見せてくださいといわれ、eVISA知らないんですか?と一悶着ありつつ、、、 その頃は、eVISAが始まってまだ間もなかった…

ブラジルビザ取得の罠 ファイナル

なかなかブラジルにたどり着きません。 まだまだ続く、ビザ取得編。 2日たって、ビザできたかな?と、また進捗状況を確認すると、そこには見覚えのあるコメントが! 不備があります! えっ、今度は何?いや、写真以外にないはずだけど、おでこ丸出しで写真撮…

ブラジルビザ取得の罠 続編

この頃のニュースによるとなんでも、ブラジルは観光業振興のために、日本人のビザ廃止を検討しているとか。なんか、わたしの苦労が水の泡みたいで悔しくもあるし、ブラジルが身近になる嬉しさもあるし、、、 わたしがブラジル渡航を決めた当時、ブラジルはビ…

ブラジルビザ取得の罠

サンバの国ブラジル、情熱の国ブラジル、あってますかね? 2018年春、リオのカーニバルが終わった少しあとに初めてブラジルに降り立つことになりました。先に出張でサンパウロを経験した知人いわく、 「あそこはホントにあかんやつ」。??? なんでも、夜に…

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