時たま、旅人

自称世界遺産ハンターが行く!旅好き会社員の備忘録

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

聖ヴィート大聖堂 in プラハ城

14世紀に現在のような完成形になったプラハ城は、想像するお城(シンデレラ城みたいな?)とはちょっと違って、複数の建物があつまって成り立っています。だから、見どころ満載。カレル橋と並ぶ観光のハイライトです。 もっと楽なアクセス方法はいくつもある…

カレル橋、渡ろ!

旧市街を抜けて見えてきたのは街の中心を流れるモルダウ川(ヴルタヴァ川)。チェコの作曲家スメタナの交響詩の中でも「モルダウ」は有名ですが、クラッシックへの造詣がゼロのわたしでも知ってるので、たいていの人は聞いたことあるんじゃないでしょうか? ク…

百塔の街でトゥルデルニーク

大きく世間に出遅れたくせに、この大型連休にどっか行きたいという欲求を抑えられなかったわたし。足掻きに足掻いて計画性ゼロの行き当たりばったり中欧旅行を決行することになりました。 成田→仁川(韓国入国→出国)→北京(中国入国→出国)→ウィーン(シャンゲン…

GWに旅行できたのか?

2019年4月の半ば、平成→令和に変わる歴史の節目へのカウントダウンが始まった頃、わたしもこの大型連休にどっか行きたいなぁ・・・と思っていました。 しかし、超のつく大型連休で同じことを考える人は多く、当然ながら旅行会社や航空会社にとっては絶…

バリローチェ・サーキットツアー

とうとう日本に帰国する日がやってきました。 ここにきて、やっと出た晴れ間でようやく穏やかなナウエル・ウアピ湖が見れました。 湖畔には、荒れ模様の天気で姿を隠していた水鳥たちが散歩に出てきています。 荒天のせいでナウエル・ウアピ湖とロス・カンタ…

雨に煙るナウエル・ウアピ国立公園

サン・カルロス・デ・バリローチェ近郊に広がるナウエル・ウアピ国立公園。 観光客のお目当ては、南米のスイスという呼び名に恥じないこの美しく雄大なアルゼンチン最古の国立公園の青く澄んだナウエル・ウアピ湖やその周囲を取り囲むアンデス山脈の大自然。…

南米のスイスへ向けて再びアンデス越え

プエルト・モントには空港顔負けの立派なバスターミナルがあり、色んなバス会社が各地にバンバンとバスを走らせていました。 ところが、チリ側パタゴニアの北玄関というべき位置にあるプエルト・モントなのに、残念ながらここから先は南に進むことができませ…

港町プエルトモントでまたまた市場飯

本当にざっくりとしたサンティアゴ観光を終えたわたしは、端から端まで慣れ親しんだ(と言うより奔走した)アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港に別れてを告げて、翌朝には機上の人となっていました。 飛行機はチリを南下して北パタゴニア玄関口プエルト・…

ウンドラーガ・ワイナリー

多くの日本人にとって、チリと言えば、 ワイン >>> イースター島 日本に輸入される外国産ワインのうち、フランス産やイタリア産を抑えてチリワインが堂々の第1位なんだそうです! わたしも普段からお世話になってるチリワイン。アルゼンチンのメンドーサでワ…

スカイ・コスタネラと市場飯

イースター島からの帰りの飛行機では、行きと違って搭乗時間も通常の国内線と同じでしたし、出島手続き的なものもなく無事にサンティアゴに戻ってきました。 宿泊先は、旧市街にあって地下鉄駅に近接した高層のアパートホテル。ホテルの窓から見えた夕陽に染…

絶海の孤島のB級グルメ

たまに出会うバックパッカーの若者の中には、長旅の節約のためカップ麺とスナック菓子ばかり食べているとか言う人もいますが、それではもったいない! 旅の醍醐味の1つは、その土地のグルメを楽しむこと。そこに訪れない限り二度と食べれないかもしれないん…

ヒバの王が上陸したビーチとカリカリダンスショー

イースター島の海岸線は岩でゴツゴツしたところが多く、周囲を全て海に囲まれていても、海水浴場と言えるはこのアナケナビーチくらいしかありません。 白い砂浜が広がり、波も穏やかなアナケナビーチは、リゾート地らしくキレイに整備されていて、食事処や清…

モアイ製造工場と日本の技術力

イースター島南東部にあるラノ・ララク山はモアイの製造工場と呼ばれる石切り場。イースター島のすべてのモアイ像がここで作られたといっても過言ではありません。なだらかな山に生えているように見える黒い影の全てがモアイなんです!! ラノ・ララク山には…

モアイ達の悲しい歴史

マタベリ国際空港の滑走路沿いの道を南側に出るとアフ・ビナプが見えてきます。 ここのアフ(モアイの台座)の石組みはその精巧さが際立っています。まったく隙間のない石組みはペルーで見たインカの遺跡そっくり。長くその関係性が調査されてきましたが、今…

鳥人間になるための儀式

島の時間は本当にゆったりと流れていました。現地ツアーのお迎えも9時半からとスロースタート。 現地ツアーのメンバーは3世代家族連れを含めて15人ほど。英語はわたしを含めた2人だけでスペイン語圏の人ばかりでした。というより、ほとんどがサンティアゴか…

ファーストモアイ発見

イースター島に就航しているのはラン航空の1社のみ。南米にも数え切れないくらいのLCCがあると言うのに完全なる独占市場です。だから、チケットも決して安くありません。しかも、この時期のイースター島は良くも悪くもベストシーズンときています。 ビジネス…

イースター島行き国内線の罠 後編

前回までの話は・・・ イースター島行きの飛行機のボーディングブリッジで乗客から入管書類(PDI)を回収していた警察官に、なぜかわたしはPDIの受け取りを拒否されたのです。 わたし:「 これじゃない」とは?! そんなこと言われてもこれしか貰ってないですもん…

イースター島行き国内線の罠 前編

チリ人にとってのイースター島って、日本で言う返還間もない沖縄みたいなものなんでしょうか?サンティアゴの人達と話していてもイースター島をまるで遠い異国のリゾート地のように自分の国ではないみたいに「あ〜、良いとこらしいね」的に言うんですよね・…

サンティアゴ街歩きとトイレ事情

サンティアゴには大きなバスターミナルがいくつかあり、わたしの乗ったバスが着いたサンティアゴ南ターミナルは、アラメダバスターミナルのお隣かつメトロのサンティアゴ大学駅と直結している便利な場所にありました。まず、その日の夕方に乗る予定の空港行…

アンデスを越えて アルゼンチン-チリ国境越え

アコンカグアを拝むという目的を達したアンデス山脈ツアーの翌日、予定通りメンドーサからチリのサンティアゴへ向けてバスで国境を越える事にしました。 メンドーサのバスターミナルは市街地から少し東外れにあります。ネットであらかじめ取っておいたチケッ…

インカの橋を憂うNOと言えない日本人

クリスト・レデント-ル峠を出たバスは、登ってきたヘアピンカーブを逆走し、2〜3000mくらいまで急激に高度を下げてきました。 ミニバスはプエンテ・デル・インカに到着。ここは、チリとの国境までわずか16㎞の場所にある標高2720mの小さな村でまさに…

南米最高峰アコンカグアに挑む?!

陸路でアンデス国境越えをしてみたい!南米最高峰アコンカグアを見てみたい!(ついでにワインも・・・)とメンドーサに降り立ったわたし。 忘れかけそうですが、今回の旅のハイライトは「イースター島」。2019年現在、タヒチかサンティアゴ経由の飛行機のみア…

ワインの街メンドーサ

トータル30時間という気の遠くなるような長〜い飛行時間をなんとかやり過ごし、1年ぶりに降り立ったアルゼンチンの街は、西部の高原地帯にある標高800mの街メンドーサ。 チリに向かうアンデス横断鉄道や道路の要地として知られているこの街は、アンデス最高…

懲りずにアルゼンチン再び

2019年2月某日。 再び南米(詰め込み弾丸)ひとり旅をするべく、わたしが向かったのは、スペインのマドリード。丸い地球だから、東に行こうと西に行こうといつか南米大陸に辿り着くはずだけど、一見すると「逆方向じゃね?」と思われる若干遠回りルート。 その…

新しい旅の始まり 旅の計画

休みの度にあちらこちらと旅行してたら、めでたく45カ国制覇となりました。そろそろ旅人なんて名乗ってもギリギリ許されるんじゃない?なんて思ったりしてます。 人生最良の時ベスト10に入る南米ひとり旅から無事に帰国して数ヶ月が経った頃、わたしの中で再…

アルゼンチンよ、アスタ・ルエゴ

ブエノスアイレスの心臓とも言える5月広場はあいにくの工事中。独立運動「5月革命」が由来の由緒ある場所なのに・・・。マヌエル・ベルグラーノ将軍の騎馬像も工事資材に埋もれてしまってました。 5月広場に面した大統領府はその色からカサ・ロサド(ピンクの…

メトロに乗って in 南米のパリ

アルゼンチン最終日がやってきました。 徒歩での観光は限界なので、公共の交通機関を利用するべく、ブエノスアイレスの交通カード「SUBE」にアルゼンチンペソをチャージしました。このSUBE、カラファテ行きの飛行機を待つ間にエセイサ空港で買っておいたんで…

南米のパリ上陸

パタゴニアに別れを告げて、、、 エル・カラファテからの飛行機はブエノスアイレスのアエロパルケに到着。こちらは国際線がメインのエセイサ空港と違って、市街地により近い便利な場所にある国内線メインの空港です。 市街地からの距離や役割が成田と羽田の…

パタゴニアグルメ

不毛に近いパタゴニアでは物資を輸送に頼っているので、南米の他の地域に比べても物価が高いのが難点。しかも、この上ない観光地価格でした。それでも、旅の思い出も旅のグルメもプライスレス!!とパタゴニアグルメを楽しんできました。 トーレス・デル・パ…

氷河トレッキング in パタゴニア

道中にある物置小屋のようなところで、ハーネスをつけられてちょっとビビりましたが、クレバスに落っこちた時に必要ですもんね・・・氷河の登り口まで来ると、スタッフがそれぞれのサイズに合わせてアイゼンをつけてくれます。さりげなくイケメンスタッフの…

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