世界の果てグルメ
ウシュアイアのメインストリーや海岸通りにはお洒落なカフェやレストランが並んでいます。
パタゴニアの食料の多くは輸送に頼っているので、物価が高く、新鮮野菜なんぞ手軽に食べれませんが、港町だけあってシーフードは充実していました。
ウシュアイアで絶対に食べる!と決めていたのは、キングクラブ=セントージャ(たらばガニ)!色々な調理法があるけど、お店のオススメはシンプルに茹でたもの。レモンを絞ったり、付け合わせのソースを合わせたり、一匹丸ごとを一人で完食しました。冷凍ではない新鮮なたらばガニは、甘みがあって、身が締まっていて美味しかった!
たらばガニの身が贅沢にゴロゴロと入ったシーフードスープと食べれば、もう大満足。
味をしめて、翌日も他の店でたらばガニを食べようと試みましたが、その日は仕入れが出来なかったとのこと。代わりにシーフードスープとエビのアヒージョを頂きました。
写真では上手く伝わらないけど、シーフードスープが凄いボリュームです。パセリとレモンのアクセント以外はオールシーフードという贅の限りを尽くした一品。スープの筈なのに、具が多すぎてすーぷが少なく飲むとこがない!という有様。
エビのアヒージョは、プリプリの海老にニンニクがピリッとよく効いていて、これまた食べ放題のパンがすすみました。
パタゴニアのシーフードにはには、パタゴニア産のワインとビールがぴったりでした。
セントージャは決して安いとは言えませんが、日本でたらばガニを食べることを考えたら驚きの価格設定です。店頭の生簀でこれ見よがしにセントージャを泳がせている店もあるので、気に入った店を探してみるのも楽しいと思います。今日は入荷してない・・・と言われたってことは、冷凍ではなくて生のセントージャを出してるってことだと思うので有り難み倍増でした。
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