時たま、旅人

自称世界遺産ハンターが行く!旅好き会社員の備忘録

チリ

南米のスイスへ向けて再びアンデス越え

プエルト・モントには空港顔負けの立派なバスターミナルがあり、色んなバス会社が各地にバンバンとバスを走らせていました。 ところが、チリ側パタゴニアの北玄関というべき位置にあるプエルト・モントなのに、残念ながらここから先は南に進むことができませ…

港町プエルトモントでまたまた市場飯

本当にざっくりとしたサンティアゴ観光を終えたわたしは、端から端まで慣れ親しんだ(と言うより奔走した)アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港に別れてを告げて、翌朝には機上の人となっていました。 飛行機はチリを南下して北パタゴニア玄関口プエルト・…

ウンドラーガ・ワイナリー

多くの日本人にとって、チリと言えば、 ワイン >>> イースター島 日本に輸入される外国産ワインのうち、フランス産やイタリア産を抑えてチリワインが堂々の第1位なんだそうです! わたしも普段からお世話になってるチリワイン。アルゼンチンのメンドーサでワ…

スカイ・コスタネラと市場飯

イースター島からの帰りの飛行機では、行きと違って搭乗時間も通常の国内線と同じでしたし、出島手続き的なものもなく無事にサンティアゴに戻ってきました。 宿泊先は、旧市街にあって地下鉄駅に近接した高層のアパートホテル。ホテルの窓から見えた夕陽に染…

絶海の孤島のB級グルメ

たまに出会うバックパッカーの若者の中には、長旅の節約のためカップ麺とスナック菓子ばかり食べているとか言う人もいますが、それではもったいない! 旅の醍醐味の1つは、その土地のグルメを楽しむこと。そこに訪れない限り二度と食べれないかもしれないん…

ヒバの王が上陸したビーチとカリカリダンスショー

イースター島の海岸線は岩でゴツゴツしたところが多く、周囲を全て海に囲まれていても、海水浴場と言えるはこのアナケナビーチくらいしかありません。 白い砂浜が広がり、波も穏やかなアナケナビーチは、リゾート地らしくキレイに整備されていて、食事処や清…

モアイ製造工場と日本の技術力

イースター島南東部にあるラノ・ララク山はモアイの製造工場と呼ばれる石切り場。イースター島のすべてのモアイ像がここで作られたといっても過言ではありません。なだらかな山に生えているように見える黒い影の全てがモアイなんです!! ラノ・ララク山には…

モアイ達の悲しい歴史

マタベリ国際空港の滑走路沿いの道を南側に出るとアフ・ビナプが見えてきます。 ここのアフ(モアイの台座)の石組みはその精巧さが際立っています。まったく隙間のない石組みはペルーで見たインカの遺跡そっくり。長くその関係性が調査されてきましたが、今…

鳥人間になるための儀式

島の時間は本当にゆったりと流れていました。現地ツアーのお迎えも9時半からとスロースタート。 現地ツアーのメンバーは3世代家族連れを含めて15人ほど。英語はわたしを含めた2人だけでスペイン語圏の人ばかりでした。というより、ほとんどがサンティアゴか…

ファーストモアイ発見

イースター島に就航しているのはラン航空の1社のみ。南米にも数え切れないくらいのLCCがあると言うのに完全なる独占市場です。だから、チケットも決して安くありません。しかも、この時期のイースター島は良くも悪くもベストシーズンときています。 ビジネス…

イースター島行き国内線の罠 後編

前回までの話は・・・ イースター島行きの飛行機のボーディングブリッジで乗客から入管書類(PDI)を回収していた警察官に、なぜかわたしはPDIの受け取りを拒否されたのです。 わたし:「 これじゃない」とは?! そんなこと言われてもこれしか貰ってないですもん…

イースター島行き国内線の罠 前編

チリ人にとってのイースター島って、日本で言う返還間もない沖縄みたいなものなんでしょうか?サンティアゴの人達と話していてもイースター島をまるで遠い異国のリゾート地のように自分の国ではないみたいに「あ〜、良いとこらしいね」的に言うんですよね・…

サンティアゴ街歩きとトイレ事情

サンティアゴには大きなバスターミナルがいくつかあり、わたしの乗ったバスが着いたサンティアゴ南ターミナルは、アラメダバスターミナルのお隣かつメトロのサンティアゴ大学駅と直結している便利な場所にありました。まず、その日の夕方に乗る予定の空港行…

アンデスを越えて アルゼンチン-チリ国境越え

アコンカグアを拝むという目的を達したアンデス山脈ツアーの翌日、予定通りメンドーサからチリのサンティアゴへ向けてバスで国境を越える事にしました。 メンドーサのバスターミナルは市街地から少し東外れにあります。ネットであらかじめ取っておいたチケッ…

パイネ国立公園をなめる

無事にチリ入国 初上陸です!聞き逃した(読み流した)方のためにもう一度。フィッツロイで出会ったスーパーシニアズが1週間かけてトレッキングすると言っていたトーレス・デル・パイネ国立公園。その広大な国立公園様を、この私めは、なんとアルゼンチンから…

カルロスとのバス旅

パタゴニアで外せない観光地が、チリのマガジャネス・イ・デ・ラ・アンタルティカ・チレーナ州にあるトーレス・デル・パイネ国立公園。 ・・・ホント、二度と言えない長い州名・・・。 荒涼としたパタゴニア独特の風景を目指して多くの観光客がキャンプやト…

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