時たま、旅人

自称世界遺産ハンターが行く!旅好き会社員の備忘録

世界の果ての街へ

常夏のイグアスからブエノスアイレスを経由して、アルゼンチン最南端の都市ウシュアイアまで、一気にやってきました。

 

 

昨日は半袖だったけど、今日はライトダウン!の気温変化です。イグアスの前日は真冬の東京にいましたから、自分の体温調節機能との戦いになってきました。

 

まずは空港にあるATMでアルゼンチンペソをキャッシングして宿泊先に向かいました。宿泊先に選んだのは港に面した大通りのホテル。船もバスも徒歩圏内で、メインストリートからワンブロックの観光起点としては最適な場所です。


アルゼンチン南端のフエゴ島に位置するウシュアイアは、「世界の果て」という、褒められてるのか、貶されているのかわからない形容をされる、文字通り「世界最南端の都市」です。

南極クルーズへの出発港としても有名で、実際に港には出航準備のクルーズ船が停泊していました。

f:id:greenbirdchuro:20190416152337j:image

もちろん、南極クルーズに参加するお金と時間はありませので、今回はお見送りだけ。街では出航の近いクルーズ船の叩き売りをやっていて、飛び込み参加する時間と度胸さえあれば日本で予約する半分以下の料金で南極に行って来れるみたいでした。


街を散策してみたところ、観光都市にはつきものの特定のマスコット(たとえは、熊本のくまモンとか奈良のセント君みたいな)は存在しないようでしたが、これに匹敵するキャラを2つ見つけました。


まず、ビーグル水道クルーズで見れるペンギン。

街角に何気なくペイントされています。

ペンギン、無条件にかわいい😍!

f:id:greenbirdchuro:20190416151137j:image

つい、一緒に写真を撮ってしまうキュートな壁画でした。


次に、囚人キャラ。

えっ、囚人キャラ??それって推していいの?


そう、この最果ての町にはかつて、町の人口よりも遙かに多い囚人が収容されていた大規模な監獄があったのです。しかも、彼らの労働のおかげで街の開拓が進んだという歴史があるのです。そして今では元監獄も重要な観光資源の1つ。


見ようによってはかわいい😍とは、言えなくもないですが、、、

バス停にも、、、ホラ。

f:id:greenbirdchuro:20190416151108j:image

バスにも、、、ホラ。

f:id:greenbirdchuro:20190416205043j:plain

郵便局の壁画にも、、、ホラホラ。

f:id:greenbirdchuro:20190416151112j:image
いや、むしろ街としては、ペンギンより推してる感じさえしてきます。

 

まぁ、このキャラクターが誰かの推しメンになるかどうかはさておき、ビーグル水道に沿って発展したこの街は、こじんまりしていてメインストリートが何処だかなんて一目瞭然でした。

街はかわいいし、治安もよくて、人々も親切。

通りには、お洒落なカフェやお土産屋さん、シーフードが美味しそうなレストランが並んでいました。

 

ウシュアイアといえば、、、まず浮かぶのが

ビーグル水道!

ティエラ・デル・フエゴ国立公園!

 

まずは、ビーグル水道クルーズに参加するべく、港沿いに並ぶクルーズ会社でリサーチ開始!

 

 

<