パイネ国立公園をなめる
🎉無事にチリ入国🎉 初上陸です!
聞き逃した(読み流した)方のためにもう一度。フィッツロイで出会ったスーパーシニアズが1週間かけてトレッキングすると言っていたトーレス・デル・パイネ国立公園。その広大な国立公園様を、この私めは、なんとアルゼンチンからの日帰りバスツアーで行ったことにしようとしているのです!!だから、タイトルが「なめる」なんです!!嘗めていた上に舐めてましたから・・・
さて、ミニバスは一路パイネ国立公園へ。
そ・し・て、そのお姿がはるか遠くに見えてきました!
パイネ国立公園の名前の由来となったトーレス・デル・パイネ(パイネ塔)は氷河によって侵食された3本の尖った岩峰。
さらに接近して、そのお姿を拝ませて頂きます。
理由もなく涙が出てきます。(多分、強風>感動のせいだと思いますけど)。麓にアマルゴ湖を従えたその神々しい姿の前ではひれ伏すしかありません。
トーレス・デル・パイネの麓にあるアマルゴ湖は「苦い」という意味で、その名の通り鉄分と塩分が多く含まれているそうです。確かに苦そう。そして、遠目ではありましたがチリフラミンゴが見れました。
かなり警戒心が強いと言われるグアナコもこんなに近くでお出迎え。
緑色が印象的なペオエ湖の周辺も外せません。クエルノス・デル・パイネ(パイネの角)や最高峰のパイネ・グランデを見れました。
水量が多く迫力がある滝は、ペオネ湖に流れ込むサルト・グランデ。水飛沫に鮮やかな虹がかかっていました。
サルト・グランデから引きで見るとパイネグランデやクエルノス・デル・パイネ(パイネの角)を見れました。
狭い人道橋でペオエ湖の中にある小島に渡りました。
小島の中にあるのはホステリア・ペオネ。ホテルなので宿泊することもできるけど今回はランチのみ。パイネの山々と湖を眺めながらの贅沢なランチタイムを過ごすことができました。
遅めのランチを終えて、パイネとはお別れです。チリ側の入国管理事務所はきっかり5時には閉まってしまい、遅れると出国できなくなるからってことで。
朝に通ったルートを逆走(チリ出国→アルゼンチン入国)してカラファテの街に帰り着いたのは夜の9時くらいでした。ちなみに、出入国管理事務所の人も早く仕事が終わって帰宅したいのか、行きよりもさらにスムーズな手続きだったのはいうまでもありません。
- 作者: さかぐちとおる
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