ロストバゲージの思い出
海外を個人で旅する強者でしたら、ロストバゲージの1度や2度の経験はおありでしょう!(えっ、ないですか?)
今更ですが、、、
ロストバゲージ(Lost Baggage)とは航空会社に預けた荷物が何らかの原因により紛失してしまうこと!
出発空港で預けた荷物を到着空港で受け取れなかったら、ものすご〜く、ショックですよね。下手したら、数日を着た切り雀で過ごさねばなりません。
ほとんどは、翌日または数日以内には届けられることが多いそうです。それでも、見つからない場合は、航空会社から一定額の補償があるそうです。
ちょっと安心?いや、いや、そうは言っても、楽しい時間や思い出はプライスレスですから、旅の出ばなをくじかれたり、お土産たくさんのスーツケースが戻ってこなかったりしたら、ショック過ぎて、航空会社さんに詰め寄ってしまいますよね。
かくいうわたしも経験者の一人。
あれは、社会人5年目の初めてのおつかいならぬ、初めての海外出張、、、(遠〜い目)。
某欧州系の飛行機で、スイスのジュネーブへ行かなくてはなりませんでした。もちろん、直行便など夢のまた夢。トランジット空港は、ロストバゲージ天国の悪名高きシャルルドゴール!もう、これで某欧州系なんて誤魔化した意味なくなりましたから言っちゃいますが、エ◯ル・フ◯ンス🇫🇷でしたよ。
ジュネーブに着いたのは、もう夕方。
待っても待ってもわたしのスーツケース(この出張のために買った人生初のスーツケース!もちろん、新品!!)が出てこないじゃないかー!!
荷物のレーンが止まってしまいました。でも、わたし以外にもわんさかいましたよ、同じ境遇の人々。こんなにたくさんいるんだから、荷物のコンテナがもう一個あって、また出てくるんじゃない?なんて思ったくらいです。
でも、一度止まったレーンはもう動き出すことはありませんでした。。。
初めての経験に多少パニックになりながら、被害者と思しき皆さんの行く先についていくと、他の便からのお客さんもたくさん並んでいました。これって、レアケースじゃないんだ?!
続く